だらだらいきる

「だらだらいきる」ために全力を尽くすタイプです。。。

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人生の勝算 (NewsPicks Book)
前田 裕二
幻冬舎
2017-06-30



1.それ以前の問題を忘れないでね

2.自分の物語になるように

僕が歌う曲が、お客さんにとって、「他者の物語」ではなく、「自分の物語」になることによって、消費が生まれる。そこには、明確に人間的繋がりや絆が存在していて、演者と視聴者がお互いに広義の承認欲求を満たし合う。

消費するということは人が動くということなのだけれども、
例えば、普段、電車の席を譲るなんて考えたこともない私がいたとしよう。
ある日、年老いた親が足を痛め、生活が大変だという話を聞く。
その日、電車に乗った私の前に足をケガした人が立ったら。。。

親の足のケガが自分のこととして私の中に入り、それが全く知らない他者に対する行動になる。
肉親で長い時間を共有した相手だから、その情報が自分の中に入りやすかったのだろう。
そして入ってきた物語が、他者の足のケガをスイッチに他者の物語が自分の物語になったのだ。

私たちは何かのきっかけで、他者の物語を自分の物語に変える力を持っている。
しかし、その力を自在に発揮できるかというとそうでもないのだ。

自分が他者に「自分の物語」として捉えてもらい感動してもらうおうというのはかなり困難なことだ。


普段の生活の中で、他者に「自分の物語」として捉えてもらう方法を考えたり、「他者の物語」を自分の物語として捉えようとしたりしているだろうか。
もし、この視点でこれからの時間をとらえていくことができたら、どんな人生になるだろうか。
私が本書から見出した最大の効果はこの視点だ。

私の物語を他者に共感してもらうには、他者の物語を「自分の物語」として捉えるには、その答えを出すヒントが本書の中には詰まっている。







人生の勝算 (NewsPicks Book)
前田 裕二
幻冬舎
2017-06-30


本書はSHOWROOM株式会社代表の前田裕二氏の自伝的な内容です。
テンポよく読めて、前向きな気持ちにさせてくれます。
個人的に、いわゆるビジネス本っぽいんだろうなと読むのを躊躇していたのですが、シンプルな表現なのに内容が具体的で濃いというもので、さっさと読んでおけばよかったと後悔しました。

1.それ以前の問題を忘れないでね

知能指数が高く、学習能力も高い。見渡せば誰でも優秀です。単純な情報提供の仕事をリクエストするなら、AさんでもBさんでもCさんでも、たいして変わらない。
そんなとき「前田くんでいこう!」という決め手になるのは、数値で表せない人間的な感情です。

わたしたちが見落としがちなのが、全員がハイスペックであるということです。スペックに差がないのなら、最後は人間的な感情が決め手になるのであって、そもそもスペックで差がついているのなら人間的感情は関係ないわけです。

例えば、入社試験で筆記試験に足切り制限を設けている場合、筆記試験で必要点数に達していない人間が、面接でどんなに素晴らしいことを言っても相手にされないのと同じことです。
ところが、稀に点数不足でも特例合格してしまうケースがあり、それが武勇伝のように伝わってしまうことがあります。
このケースと、人間的感情が決め手というワードが切り取られ、「前提努力が足りていない」という根本的な問題が見過ごされることになるのです。

わたしたちが、うまくいかないと思うときは、前提条件を満たしていないことが多いのです。なので、そんなときは目的を達成するための前提条件を見極めて、普通に条件に必要な要素を獲得していけばいいのです。
間違っても、意味不明のプレゼンで逆転しようみたいなことは考えないほうがいいのです。

結局、地道な作業の積み重ねでしか物事は成し得ないということなんでしょうね。

まぁ、何かを成そうとしないっていうのもありですけどね( ̄ー ̄)ニヤリッ




 

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